冬は地面が冷たく、裸足は無理だと思われがちですが、実はウォーキングや軽いランニングなら十分に楽しめます。
太陽で温まった路面を裸足で歩くと、足が先にぽかぽかと温まり、冷え性対策にも役立ちます。
この記事では、冬でも安全に裸足ウォーキング&ランニングを取り入れるポイントと、季節に合わせたケア方法をまとめます。
冬に裸足で歩くと…足だけぽかぽか温まってくる理由
不思議なことに、
手先は手袋がないとすぐ冷えるのに、足は裸足で歩いていると逆にぽかぽか温まってくる
という現象が起こります。
同じ“末端”なのに、まったく違う反応を見せるのです。
これは、足裏には温度や圧を感じ取るセンサーが多く、地面からの刺激によって
自律神経が「血流を増やすモード」に切り替わる ため。
加えて、足裏の筋肉やふくらはぎのポンプ作用が自然に働き出し、
血液が巡ることで足だけ先に温まります。
冬におすすめの時間帯:太陽が出ている “朝10時以降”
冬に裸足ウォーキングやランニングをするなら、
朝10時以降の太陽がしっかり出ている時間帯 が最適です。
太陽の熱で路面が自然に温まり、
足裏に伝わるぬくもりはまるで岩盤浴のよう。
思った以上にぽかぽかして、歩いているだけで気持ちよくなります。

冬の裸足ウォーキング&ランニングのメリット
① 体温調整力がよみがえる
靴や靴下で覆い続けると鈍りやすい “体温センサー” が働き出し、
体が自然に温まる方向へ動きます。
② 血流が一気によくなる
足裏の筋肉+ふくらはぎポンプが稼働し、冷え性対策としても役立つ。
③ 寒さに強くなる
徐々に慣らすことで、体が季節に順応しやすくなる。
冬に安全に始めるためのポイント
- 無理をしない
- 最初は 室内5〜10分 の裸足時間から
- 外で行うときは ガラス片・石・霜 に注意
- 冷えすぎる日は靴下やサンダルと併用してOK
- 風の強い日・路面が濡れている日は控える
★ 冬は乾燥による“かかとのひび割れ”に要注意(重要)
冬は空気が乾燥しやすく、裸足で活動していると
かかとのひび割れが起きやすい季節 です。
ひび割れは一度できてしまうと治りづらく、
歩くたびに痛みを伴うこともあります。
✔︎ 必ず “毎回” 保湿クリームを使うことを強くおすすめします
- 活動前:軽く薄く
- 活動後:しっかり保湿
- 入浴後:浸透しやすいのでベスト
体が温まって気持ちよくなる冬の裸足習慣も、
かかとが割れると続けられなくなるので、このケアはとても大切です。

冬は “裸足を育てる季節”
冬でも無理のない範囲で裸足を取り入れれば、
体が持つ本来の温まる力を引き出すことができます。
「寒い季節こそ裸足なんて意外…」と思うかもしれませんが、
実際に試すと 足が先に温まり、体が巡り始める感覚 に驚きます。
自然に向き合う季節の楽しみとして、
まずは “短時間・安全な場所” から、心地よい裸足時間を取り入れてみてください。

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